移動平均線大循環分析用インジケーター押し戻し基準変更と決済サイン追加

　我流インジケーター『移動平均線クロスサインと決済サインインジケーター』の紹介です。インジケーター名は、oka_3MEcheck_brink104。最後の数字はバージョンNo.です。

セットすると冒頭の画像のようにサイン表示します。

以前のバージョンからの変更点

Ver. 1.02→1.03

　チャート背景色サイン表示時間をtick単位で制御→ OnTimer関数で制御

これで、tick更新しない通貨ペアでも時間経過でも設定時間を経過すると元の背景色に戻るようになったのですが・・・

ここにも課題が残ってます。サイン発生タイミングによって元の背景色に戻る時間が設定時間をオーバーしてしまう場合があります。

タイマーOnOffのタイミングを変更してみましたが、まだ完全ではありません。

Ver. 1.03→1.04

　押し目と戻り目サインを移動平均線と足で判断していたのを、最短の移動平均線MA1が中期MA2と長期MA3の傾き方向に反転したときにしました。

　決済サイン追加：決済用移動平均線をローソク足終値がブレイクしたらサインが出るように設定しています。

この決済サインは、小次郎講師の書籍やネット上にオープン情報として得られる決済とは異なります。単純にローソク足は決済基準となる移動平均線、例えば終値が20EMAを反対方向にブレイクしたら決済サインが出るように設定しました。

本来の決済には、移動平均線のクロスサインが該当します。

まずは、この本をお読みになることをオススメします。

商品先物取引入門、目からウロコのチャート分析

 

　3本の移動平均線が一つのローソク足内に収束したときに発するサインは、バッファーが足りなくなったのと最近あまり使用しないルールだったので、外しました。

作成している我流インジケーターの一覧は、こちら（過去記事）です。

oka_3MEcheck_brink104パラメーター

こんな感じ ^_^

上から・・・

• アラーム有無：エントリー、決済サインが出た時に音を鳴らすか鳴らさないか
• メール送信有無：サイン発生をメール通知するかしないか
• 押し戻しサイン有無：押し目と戻り目のサインを表示するかしないか
• 移動平均線の種類：移動平均線の種類を選択
• チャートバック色：サイン未発生時のチャート背景色
• チャート画面サイン色：サイン発生時のチャート背景色
• 短期移動平均線：短期移動平均線の期間
• 中期移動平均線：中期移動平均線の期間
• 長期移動平均線：長期移動平均線の期間
• 決済MA：決済の判断基準とする移動平均線の期間
• 決済サイン有無：決済サインを表示するかしないか
• サイン位置：クロスサインの表示位置
• 決済サイン位置：決済サインの表示位置

今　後

　使えるかどうか、改善するかどうか・・・これからの検証結果をみて考えます。

一例ですが、こんな使い方もできるかと・・・

5分足でのスキャルピング。5EMAブレイクで決済。

決済MAを5にしています。参考チャートはこんな感じ。

インジケーターだけで取引できるとは思わないでください。＋裁量が必須です。ダウ理論に基づいたラインが引けると、エントリーポーントがより明確になると思います。

 

　以上、移動平均線大循環分析用我流インジケーター『oka_3MAcheck_brink104』の紹介でした。