1クリック売買ボタンEA、『hjEA_1clickButtonSmall101』にドテン売買ボタンを追加。S・Bボタンの操作を変更。含み損益表示部分をボタンからラベルに変更。
Sell(Short)・Buy(Long)ボタンは、単体で売買する仕様に変更。Ver.1.01の仕様とどちらが使い勝手がいいか・・・悩むのですが、個人的には、この仕様がいいかなぁ、と感じています。
売買が1ロットに限っての場合なんですが・・・
ピラミッティングでは、引っ込んだままだと使い勝手悪いし・・・
hjEA_1clickButtonSmall102 仕様
緑色太文字個所が変更箇所。
- 売買をボタンクリックで実行
- Take profit と Stop loss の設定可能
ボタン位置設定可能- ボタン角X方向起点:削除
- ボタン角Y方向起点:削除
- ボタン表示起点設定可能
- ボタン表示文字色設定可能
- ボタン色設定可能
- S:Sell ボタンクリック
→ Short ポジションオープン(S ボタン凹んだまま)
→ 再度 S ボタンクリック → Short ポジションクローズ - B:Buy ボタンクリック
→ Long ポジションオープン(B ボタン凹んだまま)
→ 再度 B ボタンクリック → Long ポジションクローズ - Doten:ドテンボタン追加
- ポジション無し:動作しない
- Short ポジション保有時クリック
- Short ポジションクローズ
- Long ポジションオープン
- Long ポジション保有
- Long ポジションクローズ
- Short ポジションオープン
パラメーター
- 取引ロット数
- 売買するロット数を指定
- FX会社によって、単位が異なる場合があるので、要確認
- 損切り幅(pips)
- エントリー価格からどのぐらい逆行したら損切るか、pipsで指定
- 0は、ストップ(損切り)無し
- FX会社によって最低幅が決まっている場合有り
- 気配値表示通貨ペア、右クリックで表示されるストップレベルが該当
- 利食い幅(pips)
- エントリー価格から目標利食い値までの幅をpipsで指定
- 0は、リミット(利食い)無し
- FX会社によって最低幅が決まっている場合有り
- 気配値表示通貨ペア、右クリックで表示されるストップレベルが該当
- ボタン位置
- Left upper chart corner:左上
- Right upper chart corner:右上
- Left lower chart corner:左下
- Right lower chart corner:右下(デフォルト)
- 含み損益プラス色:プラス損益時の表示色を設定
- 含み損益マイナス色:マイナス損益時の表示色を設定
- Sell 文字色:Sell の色設定
- Buy 文字色:Buy の色設定
- ドテン文字色:Doten ボタンの文字色設定
- ボタン色:ボタンの色設定
- ボタン OFF 文字色:機能しないボタンの文字色設定
- マジックNo
- このEAで処理する注文を識別するユニーク(一意)な番号
- 複数のEAを活用する場合には、それぞれでユニークな番号(マジックNo)が必要
- 同じEAを別の通貨ペアで稼働する場合にも異なる番号にセット要
使 用 例
Buy:Long 約定 → 決済
前バージョンと異なるので、B ボタンの形状に着目してください。
(1)B ボタンクリック:Buy(Long)ポジションオープン
(2)凹んだB ボタンクリック:Buy(Long)ポジションクローズ
Sell:Short 約定 → 決済
(1)S ボタンクリック:Sell(Short)ポジションオープン
(2)凹んだ S ボタンクリック:Sell(Short)ポジションクローズ
ドテン売買
Doten ボタンを繰り返しクリックした例
(1)B ボタンクリック:Buy(Long)ポジションオープン
(2)Doten ボタンクリック:Buy(Long)ポジションクローズ、Sell(Short)ポジションオープン
(3) Doten ボタンクリック: Sell(Short) ポジションクローズ、 Buy(Long) ポジションオープン
損切幅と利食い幅をセットした場合
セットした損切り幅と利食い幅にそれぞれの役割のラインを引きます。
セットした価格がセット時点の価格に近い場合、FX業者によってはポジションを取ることができない場合があります。
エラーコード130が返される場合がほとんどだと思います。たまに129・・・
このエラーをさけるためにセットしたい価格が近い場合は、エラーにならない範囲の最小価格に変更します。
以下、ストップレベル5.0pips(5Digits業者の場合:50と表示)の通貨ペアの場合の事例。
チャートからは、わかりづらいですが、せっとした4.0pips より広がっています。約定後に水平ラインを引いてみましたので、参考になれば幸いです。
拡大しないと見えないかも・・・作成後に気づきました・・・
その時点時点のスプレッドも関係してきますので、スプレッドの変動が激しい時にはポジションをオープンすることができない場合もあるかもしれません。
損切り幅と利食い幅をセットしていても、そのポジションがクロースしていなければ、S・Bボタンは機能します。
でも、ボタンで売買する場合は、損切り幅と利食い幅は、デフォルトの 0 にしておくといいと思います。
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改善点、浮かびましたらコメントください。
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