ボリンジャーバンド±1σにタッチまたはブレイク確定したらサイン表示・通知するインジケーター 『hj_BB1sBreak101』。
BB±2σ拡幅、センターライン傾きも条件判断に追加。
サインは、色・形状(Wingdigs記号)・大きさ・表示位置(ローソク足との距離)の設定可能。
通知は、アラートWindow・アラート・メール・プッシュ通知が可能。
hj_BB1sBreak100 のバージョンアップ。
BBセンターライン傾き考慮せずに設定してもトレンド方向と逆向きの傾きだとサイン表示しない仕様を完全に傾き無関係に変更。この部分前バージョン記事で説明不足だったところ。。。
また、サイン表示プログラム部分を私の最新の方法に組み直ししました。
hj_BB1sBreak101 仕様
緑色太文字が変更点
- ボリンジャーバンド表示
- センターライン
- ±シグマ1:パラメーター設定(例:1.0)
- ±シグマ2:パラメーター設定(例:2.0)
- サイン条件
- ±シグマ1タッチ(事前通知)
- ±シグマ1クロス確定
- センターライン傾き(pips指定)
- 上昇:現在足センター価格 > 1本前足センター価格
- 下降:現在足センター価格 < 1本前足センター価格
- 0.0:傾き未考慮
- 前バージョン:トレンド方向と逆の傾きだとサイン表示なし
- 本バージョン:純粋に傾きだけを考慮
トレンド方向と逆でもサイン表示&通知
- シグマ2拡幅
- true:判定足該当±シグマ2が上下に拡幅
- false:拡幅未考慮
- サイン表示
- 表示記号:Wingdingsコード指定
- サイズ:数値で設定
- 色設定
- 位置:足から離す位置をpips指定
- 通知
- アラートWindow
- アラート
- アラート回数設定
- メール
- プッシュ通知
パラメーター
変更なし。前バージョンと同じ。
- アラートWindow
- true:アラートWindow表示
- false:表示しない
- アラート
- true:アラート鳴らす
- false:鳴らさない
- 事前通知
- true:事前通知する
- false:通知しない
- アラート音ファイル
- アラート音ファイル指定
- アラート回数
- アラート回数設定
- メールタイトル
- 受信メールのタイトル設定
- メール
- true:メールする
- false:しない
- プッシュ通知
- true:プッシュ通知する
- false:しない
- -----
- BB期間
- BBの期間設定
- シグマ1
- ひとつめのシグマ値を設定
- デフォルト:1.0シグマ
- シグマ2
- ふたつめのシグマ値を設定
- デフォルト:2.0シグマ
- センターライン傾き
- 傾きをpips指定
- 0.0:傾き未考慮
- シグマ2拡幅
- true:±シグマ2が上下に拡幅
- false:拡幅未考量
- Upサイン記号コード
- サイズ
- 数値指定:数値が大きいほどサイズ大
- 色
- サインの色設定
- Downサイン記号コード
- Wingdingsコード指定
- サイズ
- 数値指定:数値が大きいほどサイズ大
- 色
- サインの色設定
- サイン位置
- サインの位置、足との距離をpips指定
- 事前通知色
- 事前通知の色を設定
(参考)パラメーターの保存と読み込み
使用例
インジケーターセット事例
事前通知から確定通知へ移行する場面
チャート事例
以下、センターライン傾きとシグマ2拡幅の組み合わせの例。
いろいろ試行してみてください。活用できそうだったら使ってください。
- センターライン傾き:0.0
- シグマ2拡幅:false
- センターライン傾き:0.2(pips)
- シグマ2拡幅:true
- センターライン傾き:0.2(pips)
- シグマ2拡幅:false
- センターライン傾き:0.0
- シグマ2拡幅:true
アラートWindow・メール・プッシュ通知
アラートWindow・メール・プッシュ通知は割愛。メールとプッシュ通知は、アラートWindow表示内容と同じ。
アラートWindow表示例
センターライン傾きについて
ブログ読者の方から、センターライン傾き:0.0、シグマ2拡幅:false、の設定でサインが出ない個所がある、との指摘を受け、再現を試みていました。
まず以下の縦ラインの個所でサインが出ていないとのこと。
当方では再現できず、困惑してたのですが、ひょっこり見つけたところが・・・
多分この部分だろうと推察したのが、このチャートの次にアップしているチャート。
この時点で思い出したのが、センターラインの傾きとサイン方向は一致しているのが基本と勝手に条件にしていた私的解釈部分・・・該当バージョン説明記事にこの部分の記載がない・・・
コメントを見られて、FX業者が同じなのになぜ表示される場合と表示されない場合があるんだろう、と不思議に感じる方がおいでるかもしれません。
FX業者間でデータに差があるのは、既知の事実。
デモ口座とリアル口座でも異なりますし、データを受け取るタイミング、PCの能力、通信環境によっても違いが出てきます。
今回の場合、このどれかか、もしくは他の要因で表示差が生じたものと推察します。
もっとも、このような細かなところは、取引するにはあまり重要視しないのですが・・・
いろいろ考えて、上記制限は外しました。
なお、指摘して下さった読者の方からは『これです』との回答は得ていないので、これが合っているかどうかはわからないです。
本バージョンを使用しても、まだ、実解決状況が発生している場合、コメントください。
コメント
動作もばっちりでした。いろいろご迷惑おかして申し訳ありません。
たけいさん、
ご報告ありがとうございます。
また何かお気づきになられましたらコメントください。