CCI が設定したラインにタッチ、またはクロス確定したら通知するインジケーターhj_CCI_LineCrossBtn100。
hj_CCI_LineCross シリーズと hj_CCI_LineTouch シリーズを統合します。
hj_CCI_LineCross102 と hj_CCI_LineTouch102 のバージョンアップ版と位置づけます。
ボタンを使用するので、インジケーター名にBtnを追記。
設計が古かったので、現状のロジックに変更。サイン表示・ボタン表示ロジックを変更し、ラインクロス方向選択仕様を追加。
2本の設定ラインの内側から外側へタッチ、またはクロス(INOUT)、外側から内側へタッチ、またはクロス(OUTIN)の二択を仕様追加。
その他仕様は、前バージョンと変わらず、サイン表示:メインチャート・サブチャート二択、通知:アラートWindow・アラート・メール・プッシュ通知それぞれ個別ONOFF指定可能です。
hj_CCI_LineCrossBtn100 仕様
緑色文字個所が仕様追加変更個所
- サイン表示・通知条件
- ラインクロス方向:INOUT
- CCI が2本の設定ラインの内側から外側方向にタッチまたはクロス
- ラインクロス方向:OUTIN
- CCI が2本の設定ラインの外側から内側方向へタッチまたはクロス
- クロス判定ラインボタン選択
- ボタン表示位置:サブチャート四隅:四択
- High:クロス判定ライン、上側設定ライン
- Both:High、Low 両方
- Low:クロス判定ライン、下側設定ライン
- ラインクロス方向:INOUT
- サイン表示・通知タイミング
- 事前:判定ラインにタッチ
- 確定:判定ラインとクロス確定
- 事前+確定:上記両方
- サイン表示Window:以下二択
- メインチャート:ローソク足表示Window
- サブチャート:CCI 表示Window
- サイン表示位置
- ライン、またはローソク足の上・下を選択
- 通 知:個別にONOFF
- アラートWindow
- アラート
- メール
- プッシュ通知
パラメーター
緑色文字個所:バージョンアップで追記・修正個所
- アラートWindow表示
- true:表示する
- false:表示しない
- アラート音
- true:鳴る
- false:鳴らない
- アラート音ファイル名
- アラートファイルを指定
- 通知選択
- 事前:設定ラインにタッチで通知
- 確定:設定ラインとクロス確定で通知
- 事前+確定:事前と確定、両方通知
- アラート回数
- アラート回数指定
- メールタイトル
- メール受信時のタイトル設定
- メール
- true:メールする
- false:しない
- プッシュ通知
- true:プッシュ通知する
- false:通知しない
- -----
- 対象ローソク足本数
- サイン表示対象のローソク足本数
- 期 間
- CCI 計算期間
- 適用価格
- 計算に使用する価格
- 上側クロス判定ライン
- 0より上でクロスアップを判断するライン
- 下側クロス判定ライン
- 0より下でクロスダウンを判断するライン
- クロス方向:二択
- INOUT:設定ライン2本の内側から外側方向へクロス
- OUTIN:設定ライン2本の外側から内側方向へクロス
- 判定ライン線種
- 判定ラインの線の種類をセット
- 線 幅
- 判定ラインの線幅をセット
- 線 色
- 判定ラインの線の色をセット
- ————–
- Up sign code
- Up sign の記号コード
- Wingdingsで指定
- Size
- Up sign の大きさ
- Color
- Up sign の色
- Down sign code
- Down sign の記号コード
- Wingdingsで指定
- Size
- Down sign の大きさ
- Color
- Down sign の色
- Sign 表示 Window
- サブチャート:CCI インジケーター表示Windowへサイン表示
- メインチャート:ローソク足表示Windowへサイン表示
- Sign 表示位置(文章変更)
- Up:下側、Down:上側
- Up:上側、Down:下側
- Sign 位置:メイン[pips]
- メインチャート表示時のサイン表示位置
- Sign 位置:サブ
- サブチャート表示時のサイン表示位置
- -----
- ボタン位置:四択
- 左上
- 左下
- 右上
- 右下
- BothボタンON文字色
- Bothボタンクリック選択可能時の表示文字色を設定
- Bothボタン色
- Bothボタンの色を設定
- HighボタンON文字色
- Highボタンクリック選択可能時の表示文字色を設定
- Highボタン色
- Highボタンの色を設定
- LowボタンON文字色
- Lowボタンクリック選択可能時の表示文字色を設定
- Lowボタン色
- Lowボタンの色を設定
(参考)パラメーターの保存と読み込み
CCI ライン色は、色の設定タブで設定してください。
使用例
チャート事例:メインチャート、INOUT、ライン±150
チャート事例:判定ラインボタン選択
- Sign 表示Window:メインチャート
- クロス方向:INOUT
- 判定ライン:±100
チャート事例:ボタン位置変更
チャート事例:Sign 表示、サブチャート、INOUT
動画事例
- セット
- クロスライン選択
- 通知事例
- 削除
- ボタン位置変更
- Sign 表示Window変更
- 削除
使用上の注意事項
ボタン表示位置を変更すると、ボタンはデフォルトに戻ります。High・Lowを選択していた場合は再度クリックしてください。
上側ライン選択中、ボタン位置を左上に変更した事例。
ダウンロード
今の組み方に変更して、検証しています。検証抜かり見つかりましたらコメントください。
また、改善案、新規アイディア等、遠慮なくコメントしてください。
hj_CCI_LineCrossBtn100
ボタンは不要、また、ライン選択ボタンより、クロス方向(INPUT・OUTIN)選択できる方が使い勝手が良い、などご意見ございましたらコメントください。
取引で CCI を活用していないので、使い勝手がいいのか悪いのか、利用者目線での判断が難しいです。
コメント
一つのチャートに違う数値のCCIを入れるとどちらも表示されなくなってしまうので
仕様ですか?バグですか?
例えば14.12で使いたいのですが
T さん、
二つセットする際に異なる期間、14と12を設定してください。
また、メールタイトルを変更する、例えば、CCI-12、CCI-14 としても二つ表示できると思います。
すでにセット済みで片方のインジケーター表示がおかしい場合、
また、使用中に同じメールタイトルと期間に設定した場合、
一方に異常表示が見られると思います。
その際には、二つの期間を異なる数値に設定後、パラメーターWindowをOKクリックで閉じてください。
上下二つのCCIインジケーター、両方ともパラメーターWindowをOKクリックで閉じてください。
二つとも消える状況は、当方では把握できておりません。
上記設定後にも二つとも消えてしまう場合、チャート画像とパラメーターWindow画像を添付していただけると助かります。