
読者の方のご提案、時間帯をセットし、その時間帯終了時間に時間帯高値にBUY待機オーダー、安値にSELL待機オーダー。
同時に時間帯の価格幅に対する比率でリミットとストップをセットするEA|hjFetheEA_TimeZoneBreak
時間帯をブレイクしたら待機注文を出すEAです。エントリーしてポジションを保有するのではありません。
履歴
Ver. 1.00
初版。
hjFetheEA_TimeZoneBreak 仕様
- セットした時間帯終了時間に、待機注文オーダー
- 待機注文価格:時間帯の高値・安値
- 同時にリミットとストップをオーダー
- ストップ、リミット価格:時間帯価格幅に対する比率で決定
- 例(TP Ratio, SL Ratio)
- 1.0 :高値-安値と同価格幅
- 0.5 :(高値-安値)/2 と同価格幅
- Cancel Hour になると、ポジションクローズし、待機注文も削除
- End Hour 移行、翌朝 Start Hour 間でセット
- 翌朝のオープン時にセット(依頼者)
デフォルトは勝手に6時にしています。
- アラート
- トレードが許可されていない場合
- Cancel Hour が Start Hour と End Hour 間にセットされてる場合
- Start Hour より End Hour の数値が小さい場合
Lots にマイナス指定した場合他、上記3つのアラート以外はアラートWindow表示をするようにプログラミングしていません。
パラメーター

- Magic No
- このEAで注文した待機注文、約定したポジションであることを他のEAと識別するためのNo
- Lots
- オーダーするロット数
- Start Hour
- 時間帯の開始時間を指定
- End Hour
- 時間帯の終了時間を指定
- Cancel Hour
- 待機注文削除、ポジションクローズする時間をセット
- TP Ratio
- 時間帯の価格幅に対する比率をセット
- この比率がリミット価格につながる
- 例(BUY)
- TP Ratio=1.0、時間帯価格幅=100円
- TP 価格は、+100円
- SL Ratio
- 時間帯の価格幅に対する比率をセット
- この比率がストップ価格につながる
- 例(BUY)
- SL Ratio=0.5、時間帯価格幅=100円
- SL 価格は、-50円
使用例
本EAはパラメーターをセットするだけなので、以下の事例は、使用例といいますか、動作事例の方が合ってる感じ。
チャート事例
アラート事例のひとつ:トレードが許可されていない

ストップレベルの関係で、BUYオーダーが遅れる例




ストラテジーテスター条件


動画事例
市場オープン時実行例
動作確認用にパラメーターをセット
- Start Hour:8
- End Hour:18
- Cancel Hour:19
ストラテジーテスター実行例
- Start Hour:8
- End Hour:17
- Cancel Hour:6
今 後
仕様と異なる動作を見つけた場合、修正します。
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