定期購読月刊誌『FX攻略.com、2018年1月号』、読み終えました。巻頭特集は、スキャルピングなのですが、スキャルピングに興味ある方にはもちろん、特にMT4のEAが作成できる人にはおもしろいかも?
巻頭特集、スキャルピング
巻頭特集『超短期売買(スキャルピング)のはじめ方』。スキャルピングとは?から、メリット・デメリット、FX会社の選び方、取引環境について説明があり、代表的なスキャルピングテクニックが2つ紹介されてます。平野朋之氏と為替鬼氏のテクニック。
先月号同様、なんかEA化できそうなんだけど・・・為替鬼氏のテクニックはEA化するには一捻り必要かなぁ。(先月号:FX攻略.com2017年12月号の記事)
特集の最後に、FX会社の取引方式についての記事があります。DD方式、NDD方式、ECN方式、STP方式、勉強になります。
2018年1月号、この特集の2つの具体的テクニックを学ぶだけでも価格以上の価値を感じる方がおいでると思います。^_^
書籍情報
- 書籍名:FX攻略.com、2018年1月号
- 発行所:株式会社Waplus
- 価 格:750円(税込)
目 次
気になった記事
私のトレードポイント、不動修太郎氏
取引する上で重要な上位足の節目について、ほんの少しですが書いてくれています。上位足の節目は重要なポイントですもんね。
私のトレンド看破術、水上紀行氏
トレンド相場転換の予兆を移動平均線で見て、トレンドスタート点をボリンジャーバンドで判断する考え方が学べます。
まず、トレンドの転換が訪れそうな気配を察知。次にトレンドスタート時点をピンポイントで予知する手法。
うまく使いこなせたら、相場が動き出すタイミングをピンポイントで待てるようになるかもしれません。
私が見た、成功する人・失敗する人、田向宏行氏
過去、私がはまった勝てない理由が載ってます。確かにその通り、と、今はすんなり理解できるのですが、その当時はまったく理解できなかったです。特にインジケーターを組合わせれば、もっと高勝率、勝率100%に近づくことができる・・・なぁ~んてね。
この記事を読むことで失敗する人に自分があてはまっていないか、第三者的に見ることができるか確認してみると、負けが続いている方には気づきがあるかも ^_^
FX回路を脳内に作る、この表現の仕方といいますか、考え方は、とても興味深く読ませていただきました。
ケッティーのテクニカル虎の巻
第11回、トレンド転換を捉えるトレード③、もう連載終わったのかと思ってた・・・
他人より早くエントリーする手法について、チャートパターンを表示、このパターンを覚えとく、と、簡単に説明されています。でも、どの時点でエントリーするかは記載がないような・・・多分、チャートに慣れていない方にはエントリーポイント?かも・・・
私は、過去、盛岩外四氏のネット上の無料動画から安値の切り上げ、高値の切り下げについて学ぶことができましたので、私なりのエントリーポイントがあります。
安値の切り上げ、高値の切り下げ、この状態がトレンドに続くかどうかは誰にもわかりません。高確率で続くであろうと判断する基準の一つが上位足の節目ですね。トレンドにならなかった場合のリスクをとれるかどうかが大きなポイントでしょうか。
毎回思うのですが、勝率100%はありません。自分の取引ルールでの勝率を許容できるかどうか認めることができるかどうか、がカギだと思います。
エリア手法の極意、実践編、FXプランナー
第6回 エリアの値幅を許容範囲まで絞り込む考え方
ロスカットをできるだけ少なくするために、できるだけ引き付けてエントリーする考え方の一例が記載されています。
長時間足では、引き付けるラインで大きなロスカットが必要となる場合、そのロスカットラインまで押すか戻すかわからない・・・そういう状況下でエントリーをどのように考えるか、2つの例示があります。
人によっては、霧が晴れるかもしれません。
この本に興味ある方は、こちらからどうぞ!
コメント