FX攻略.com、2017年10月号。特集は、通貨ペアまるごとランキング。人によっては欲しい情報かも、と思える情報です。私は、FXプランナー氏のエリア手法とケッティー氏のトレンド転換を捉える記事が興味津々でした。
2017年10月号、特集
通貨ペアまるごとランキング
調査ランキング!ベスト10
- 2017年に最も動いた通貨ペア
- 過去10年で最も動いた通貨ペア
- ブレグジットで最も動いた通貨ペア
- トランプラリーで最も動いた通貨ペア
- スプレッドが狭い通貨ペア
- 受取スワップが多い通貨ペア
- 為替鬼が選んだスキャル向き通貨ペア
- 平野朋之が選んだデイトレ向き通貨ペア
- 秋川匡人が選んだリピート系自動売買向き通貨ペア
通貨ペア選択の重要性とそのワケについての特集。
3人のトレーダー、それぞれの手法に応じて、どのような通貨ペアを選択しているのか、とても興味深く読ませていただきました。
スキャル・デイトレ・リピート系自動売買と、トレーダーのタイプをほぼ網羅してると思います。欲を言うと・・・もっと多くのトレーダーの方の通貨ペア選択情報が知りたかった。
書籍情報
- 書籍名:FX攻略.com、2017年10月号
- 発行所:株式会社Waplus
- 価 格:750円(税込)
目 次
気になった記事
私が愛用するテクニカル:秋川匡人
リピート系自動売買のトレーダーの記事。
テクニカルって題ですが、移動平均線やMACDのようなインジケーターは使わず、ラインとローソク足のパターンを重要視。
リピート系自動売買に必要な分析能力とその活用方法について、紹介されています。レンジ相場を探す一例として、今回は、豪ドル円の月足(2004~2017年)で説明されていました。
私が使う移動平均線の期間:FX友の会マサにゃん
MT4標準装備の4種類の移動平均線の説明と期間設定の基本、有益な使用方法について、マサにゃん氏の考えを知ることができます。
特に、高値・安値のバンド利用は、ダマシ回避面でおもしろいかもしれません。
エリア手法の極意:FXプランナー
第3回ローソク足からチャートを徹底的に分析する~エリア手法~
エリアには、ロング狙いとショート狙いのふたつのエリアが存在。そのエリアを見定めるのに大口勢力が抜かれたくないレートをすることが重要。
また、エントリーと損切りについての考え方を述べています。エントリーでは、押しの深さで3パターンに分類し、入ってはいけない押しについて述べてます。
ルールの定義づけをしっかり行うことの重要性を感じます。
考え方としては、ある意味、ネット上で得られる『ボックスブレイク手法』にも近いかも、です。
ケッティーのテクニカル虎の巻
第10回トレンド転換を捉えるトレード②
短期と長期の足から転換ポイントを察知、他者より先に入り損小利大を目指す考え方を述べられています。(今、私苦労してるところ)
前号2017年9月号で、我流ルールとの比較が楽しみ・・・って、、、ほぼ同じだったりして・・・
私は、盛岩外四さんから得た『高値切り下げ、安値切り上げの考え方』をトレンド反転上位足、エントリー下位足にあてはめています。
(この盛岩氏からの情報は、無料で提供されている動画から得ています。わずか16分程度の動画ですが、キモが詰まってました。また、この方の本『FXチャート自由自在』も読んでよかったです。)
この部分、図にすると、P77、図②と同じ(図割愛:ご容赦ください)。
S/L値は、その時の資金量等でちょこっといじったりしてはいますが、基本的考えは同じです。
次号では、実際のチャートを使った説明があるとのこと。図とは違って、どのようなローソク足の動きが出てくるか、楽しみです。
FXって・・・結局は、確率の問題であり、そのルールでの勝率が許容範囲かどうかだと思います。勝率100%はないので・・・
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