ほぼ1ヶ月、検証している『上位足高優位方向への下位足どこでもエントリー』、自分なりの結論出ました。
どこでもっていうことには不安がつきまといます。高値ツカミ、安値ツカミもあります。
今までの常識通り、といいますか、エントリーにはきっかけ(根拠)があった方がいいですね。というか、メンタル的には必要ですね。
この記事、すでに揺るぎないルールをお持ちの方には読む価値はないと思います。-_-;
検証結果の概要
私だけかもしれませんが・・・ネットや書籍の情報通り、なにかをする際にはしっかりとしたきっかけ(根拠)がないと不安を感じますね。その不安の大きさや傾向で薄利決済や損大利小傾向に突き進みそうって感じを再認識しました。
上位足の高優位方向と下位足のサインが一致した場合にエントリーすることが自信をもってエントリーすることにつながり、メンタル的にもとても楽チンでした。
一般常識と変わらなかったです・・・
検証した足
上位足:1時間足
下位足:5分足
検証状況
検証中のチャートはこんな感じ。上が5分足、下が1時間足です。
AUDJPY 実際の5分足は、EURJPYのように1時間足とチャートのズームを合わせています。今回は1時間足の該当部分を表示するために1段階ズームアウトしています。
EURJPY
USDJPY AUDJPYと同様、5分足チャートは1段階ズームアウトしています。
1時間足の垂直破線と水平破線のクロス時点は、ローソク足と3本の移動平均線とのパーフェクトオーダースタート時点です。
5分足にも同時点の破線を引いています。
この破線クロス時点から後(5分足チャート上の垂直破線と水平破線のクロス後)の状況で、ここだと上位足方向に進みそう、と感覚的に捉えられる箇所ならどこでもエントリー。
5分足での移動平均線のクロスやトレンドラインブレイク、水平ラインブレイクを待たずにエントリーし、1時間足のEMA5ブレイクでエグジット・・・って感じで検証。
結局、多少の損益差はあるものの、4時間足の方向に1時間足で仕掛けていくこととなんら変わりなかったりして・・・反省・・・
1時間足のトレンド状態で、5分足や15分足を見るのは、方向があえばどこでもエントリーではなく、可能な限り有利な時点でエントリーするという、ごく一般的な使い方がメンタル的にもいいことをつくづく感じました。
なんと中途半端で面倒な考え方をしていたんだろう・・・と、楽しようと思ってたことが面倒な方向へと進んでいたことに気づき、検証は終了。なんかお恥ずかしい限りです・・・
1時間足の急な反転が起こると
下側、1時間足の赤色の垂直破線2本と水平破線2本で囲まれた部分が、1時間足パーフェクトオーダーからの急反転箇所です。5分足チャートにも同じ時間帯の破線を引いています。
この場合、5分足で1時間足と同じ方向にエントリーすると損切りですが、5分足のサインを待てばエントリーはない状況です。
結局は、勝敗の確率を受け入れられるかどうか、このルールなら勝率はこのぐらい、と認識し、損切りを経費と認めることができるか、ということになりますね。
ここの部分は、どんな取引ルールでもそうですね・・・
今回の検証で確信を持てたこと
エントリーを考える際、二つのことが考えられます。
- 上位足で発生しているトレンド状況下、その一部分を下位足でとる
- 下位足で発生したトレンドでエントリー、上位足は、節目をエグジット価格とする
両者とも、上位足の節目を決済目標値とする点は同じですし、下位足のエグジットサインで決済することも状況によっては実行しないといけないと思います。
これら二つを使い分けると、現状ルールよりも獲得pipsは多くなると確信しました。
なお、下位足でエントリーしてすぐ反転したりするのは、近くに上位足、特に日足と4時間足の節目があるからと考えているので、そこを見誤らなければいいと判断しています。
チャートには、いろいろな見え方がありますが、一番勝率高いのは水平線ブレイク後の押し戻しだと感じています。移動平均線とローソク足のパターンもかなり勝率は高いように思います。
このあたり、まとまったら別記事でアップします。^_^
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