FX取引ルールの過去検証|1時間でわかるエクセルピボットテーブル!

1時間でわかるエクセルピボットテーブル

 FXの新規取引ルール模索・検証、既存取引ルールの再検証や確認にエクセル(MS-Excel)を使っています。エクセルの機能でよく利用するのが ピボットテーブル(Pivot table)。

そのピボットテーブルを学ぶのにいいと思った本を見つけました。私自身は復習のつもりでザっと目を通しましたが、なるほど、と得られる部分もありました。

FXの取引ルールの検証だけでなく、企業のマネージャークラスの方々が経営状態確認、経営目標設定に活用できるピボットテーブルについて学べるいい本だと思います。

人によると思いますが、1~2時間で一通り読み終えることができると思います。1回目、パッと読んで、2回目、エクセル起動、試行しながら読み通すと、、、ちょっとレベルが上がった気がすると思いますよ。^_^

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どんな本

 うたい文句は、『新感覚のパソコン解説書』。コンセプトは、「1時間で読める・わかる」。ビジネスの現場で必要とされている操作に絞ることで、1時間で読んで理解することができる、と。。。

その通りだと感じました。もちろん、基本的なパソコン操作、エクセル操作ができる方にとって、だということを付記させていただきますが。

 特に見よう見マネでエクセルをつついてきた方々が読み終えた後、ピボットテーブル作成・操作において自信が芽生えてくると思います。

イラスト、PC

 企業のマネージャークラスの方々にとっては、経営状況把握から経営戦略模索策定にもきっと大きなメリットを感じることでしょう。また、クレーム処理への応用も可能だし、技術開発への応用、アイディア絞り、PDCAにかなりのメリットを感じると思うのは私だけでしょうか ^_^

ピボットテーブルの実務での活用をマスター・・・この本を読んですぐにすべてができるようになると思ってはいけませんが、あとは実務でどれだけ使うかですね ^_^

イラスト、PC

以下、私見ですが・・・・・

 これって、FX でも同じことが言えます。守破離って言葉もありますが、上達するには実際に取引しないといけません。得た知識から自分のルールを模索・策定、実行し検証、これなくして継続的に利益を得るようにはなれません。

私自身の通ってきた道でもありますし、同じ道を歩いている方がなかなか抜け出せない心境も私なりに理解できるかな、と。。。

ほんとに実践(実戦)の重要さに気づいたら、聖杯探しから現状ルールを土台に別ルール模索、現状ルールの改善へと思考が変わってくると思うのですが・・・

書籍情報

1時間でわかるエクセルピボットテーブル

  • 書籍名:1時間でわかるエクセルピボットテーブル
  • 発行所:株式会社技術評論社
  • 著 者:木村 幸子氏
  • 価 格:880円(税別)

気になったので、本の裏側も・・・

1時間でわかるエクセルピボットテーブル

目 次

第1章 期待通りのピボットテーブルを作成するための条件

  • 「ピボットテーブルはとても便利!」と言われる理由
  • クロス集計と通常の集計は何が違う?
  • ピボットテーブルは万人のための魔法のテーブルにあらず
  • ピボットテーブルの作成前にエクセルシートを確認しよう
  • こんなデータがあると集計できない!元の表のNGを徹底チェック
  • 集計に必要のない要素は省いておく
  • コラム:こんなデータがピボットテーブルの元の表にはベスト

第2章 ピボットテーブルの原理と構造を知ろう

  • 作成するだけなら3秒程度
  • これからの作業はドラッグ&ドロップだけ
  • 最終的に何が集計されるのか
  • フィールドの選択 これですべてが決まる
  • 行に設定するフィールドは1つだけではない
  • 列に指定したフィールドの値が集計される
  • 計算式をピボットテーブルに作成する際の注意点
  • コラム:ピボットテーブルを二次利用するには

第3章 クロス集計してみよう!実践ピボットテーブル

  • 集計の元となるフィールドを設定する
  • 行フィールドの階層レベルを設定する
  • 日付での集計は非常に重要にも関わらずとてもかんたん!
  • クロス集計の結果を表示させる
  • 自分で作った計算式で知りたい値を表示する
  • 出来上がったピボットテーブルを見やすくカスタマイズする
  • コラム:完成したピボットテーブルを再度確認

第4章 ピボットテーブルからさらに情報を引き出す5つのツール

  • 指定した条件に合うものだけを集計・表示させる
  • 「行ラベルのフィルター」を活用する
  • 範囲があるフィールドは指定した単位に区切って集計できる
  • 数値で区切る「グループ化」
  • 日付で区切る「グループ化」
  • 作成した集計表に組み込んでいないぞくせいを利用する
  • 「スライサー」を使ってみると
  • 直感的に一定期間の集計を把握できる「タイムライン」
  • 「タイムライン」を使ってみると
  • コラム:別方向のグループ化

読み終えて

 読む方のエクセル操作経験によるとは思いますが、この本のコンセプト通り、1時間でピボットテーブルを作成、活用できる術が学べると感じました。

本・・・、読む人に必要な個所は全体の1割あればいい方ですよね?

この知識を得たい、マスターしたいために購入・・・役立つのは2~3ページってこと結構ありませんか?

イラスト、勉強

 著者の『ビジネスの現場に必要な操作に絞った』、これは的を得ていると思います。この本が 1,000円以下で買える・・・

還暦の私にとって、とても読みやすく、スッと理解することができました。過去に使っていたことがあるからだろう、と感じられる方々もおいでると思います。そうかも知れません。

 もし、買って損した、と感じたら、少なくても3回は読み直してください。1回目:サラリ、2回目:ジックリ、3回目:エクセル操作しながら・・・
(記事冒頭記載より1回多めなんですが・・・)

 このいい本だと私が勝手に感じている本、よかったらこちらからどうぞ ^_^

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